寳性院

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御本尊

不動明王

年中行事

星祭り二月二十八日

縁起

天台宗末流元星住職法師の血を引く円海がこの杵島の地に慶長八年に一坊を建立し、寳性院の前身法泉坊の歴史が始まったとされる。天明二年十一月豊前坊祉の祭主となったという記録もあり往時は中々に権勢を誇っていた様子。昭和十七年十一月に当時の所在地「杵島郡武内村真手野六十五番地」より、杵島郡有明町牛屋三三四三番地に移転願いをして昭和十九年五月二十日認可を受け移転したという。先代住職慶隆師は信者各家のお祓いの折には習い覚えた指圧の技でも人々の信任をえること大きく、親しく人々に接し、寺門興隆に尽力された。現住職法隆師の現在も日々の祈祷のほか、一月、五月、九月の俗に言う正五九参りを心待ちにする信者も多数あり、それらの大部分が二月二十八日の星祭りには結集し年に一度の大護摩に随喜している。

交通アクセス

佑徳バス廻り津下車徒歩約一キロ電車長崎線肥前竜王徒歩約二キロ