宝聖院

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御本尊

波切不動明王立像 作者不詳

年中行事

毎月二十八日、二十三日、二十日御祈願日・二月二十八日大祭

縁起

開基法盛和尚、大正十年病気療養中、四国巡礼を発願、休み休みながらの巡礼で三十六番札所に至りその住職が口上で「我波切不動なり何時が来る事、待つ事久し、我と共に衆生済度の修行を重ねよ」との事で仕事を休み吉野修験、金峰山寺の廣照院の師につき加行を終え、九星易学を好み通信教育で東洋易学を卒業、昭和始め吉野修験として、江上教会設立。医者に見切られた病人が何年も生き延び、体の弱い子供が月参りで元気に育ち、引き付けの子供が全快しご本尊様の守護を喜んで頂いていた。その後片親の子を引き取り小学五年の時、礼拝行を三ケ月勤め、一応祈願方法を覚え師の代理で信徒宅に行くようになる。昭和十七年春、登叡の折、叡南祖賢様を始め森観涛様、中山玄雄様、の介添えにより、毘沙門堂門跡、中山玄秀座主猊下のお手により剃髪三年間比叡山で修行後帰山し寒行托鉢等をし養父の興した寺を復興平成十五年、本堂、庫裏再建、十七年六月四日肥前西部輪番山家会法要を重ね落慶法要を厳修参拝信者一同感謝感激にひたる。

交通アクセス

JR佐世保線早岐駅前より佐世保行バス田子の浦下車、田子の浦より西海橋方面行バス鳥越(とりごえ)下車二分