8月15、16日 流灌頂精霊流し・灯籠流し
田主丸転座以降続く最大の行事
田主丸移転後、始まった阿弥陀寺最大の行事です。
お盆に帰ってこられたご先祖様に対しての御供養と「極楽浄土」への送りの儀式で、施主の皆様によって上げられた精霊船、灯籠を本堂での施餓鬼法要にて供養した後、寺前の雲雀川に流します。
同時に、橋の上では僧侶方の読経による先祖供養も執り行われます。「極楽浄土」は、遥か西の彼方に阿弥陀如来様が作られた仏国土です。真西に流れる雲雀川を舞台に、華やかに飾られた精霊船や灯籠が、先祖供養の橋を潜り、読経の声に後押しされながら流れていく景色を見ておりますと、各家のご先祖様が安らかに極楽へ帰っていかれているような気持ちになります。
1月7日 交通安全祈願祭
車の出初め式

近年、自動車の激増により交通事故の頻発は大きい社会問題でその防止策について、種々対策が講じられておりますが、運転される方々の精神の作用による事も重大だと存じます。運転者の精神の安定と緊張感については、万全の注意を払われていると存じますが車上にあって、毎日の心境の変化・多忙・雑路する交通の中で、精神的・肉体的疲労は、ややもすると緊張を乱し、心の動揺となり思わぬ事故を起こす原因となります。
当阿弥陀寺におきましては、車の購入時や年の初めにあたり、交通安全祈願を承っております。神仏の御加護を仰ぎ、諸難消除を祈願されることは決して迷信というものではなく、これによって精神上に偉大な力を与え、常時、又とっさの出来事に対し、冷静・沈着に活眼を開き、処断をあやまらず、交通の安全を得られるものと存じます。
また、車の納車にあたっては金神方を観て日柄の吉凶も判断致します。交通安全の御祈願と併せて気軽にご相談下さい。
3月29日 大般若護摩供法要
護 摩
護摩とは密教の修法の一つです。護摩壇で火を焚いて、手で仏の誓い・あかしを象徴する印を結び、真言を唱えることで様々な神仏の降臨を念じます。
さらに火中に様々な供物を投じてその神仏を供養し、無事息災・心願成就などを祈願するものです。阿弥陀寺の護摩修法では、「阿弥陀如来」をご本尊としてお迎えして供養いたします。
また、お願いごとを書いた添え護摩木を火中に投じ、その炎によって各々の願い事を阿弥陀様にお届けして所願成就を祈願いたします。
※護摩は毎月16日の本尊ご縁日にも修法しております。
大 般 若
大般若経とは「西遊記」に出てくる中国のお坊さん玄奘三蔵法師が十六年の歳月をかけて天竺(インド)から持ち帰った全六百巻からなる経典です。
皆さんがよく耳にする般若心経もこの大般若経に含まれているものです。般若心経は、どなたもご存知のように、古くから祈願のお経、そして仏様に対しては供養のお経とされています。
法要では大般若経を転読し、一年の無事息災・心願成就などを祈願いたします。転読とはお経の要点を唱えながら経本をパラパラめくることで読誦した功徳を得る方法です。
また、それによって起る清らかな“般若の風”をお受け頂く事で身を清めることが出来ます。

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